
新着情報
NEWS

総務部 M.T
新年あけましてお目出とうございます。ご家族の皆様ともどもよいお年をお迎えになったこととお慶び申し上げます。
今日は厳しさを増すリクルート活動についてお話をさせていただきたいと思います。来年度の採用内定は高校技術職1名と厳しい状況にあります。進路指導部の先生方から全体の学生数が減少する中、進学率の高まりにより就職を希望される学生数が減少し、一方では大幅な求人数の増加により求人倍率が非常に高くなり競争が激しくなっているとのお話をお聞きし、まさしく実感しています。学校によって異なりますが学生1人に10社以上の求人があるともお聞きしました。
このような厳しさを増す環境の中、当社としてどのようなリクルート活動を進めるのかが大きな課題です。今後のリクルート活動に当たっては従来の考えにとらわれず新たな考えで取り組む必要があると考えています。令和6年度は従来の取り組みに加え新たに普通科高校にも訪問活動を拡大し求人を行いました。しかし今のところ実績はありませんが継続していきたいと考えています。普通科高校に拡大した理由は、電気等の専門知識がなくても関心があれば入社して頂き、入社後にOJTや公的な専門教育機関等で技術研修をして頂きたいと考えました。日頃お世話になっています人材紹介会社の社長さまからこれからのリクルートはますます厳しくなり従来の活動では採用は難しく、専門知識がなくてもまず入社していただき入社後に人材育成を行う方向になっていくとのお話もお聞きしました。学生が就職先を選ぶ条件はいろいろありますが上位には学んだことが生かせるか、長続きしそうか、休日数が多い、経営が安定している、通勤距離が短い、初任給水準等とのことです。また、応募前見学時に重視する点として親しみを感じる職場雰囲気かどうかとのことでした。このような条件等に対し少しでも応えられるよう環境整備を進め実績を上げていきたいと考えています。
会社を継続させていくうえで最も大切なのは人財の確保です。総務部としてはリクルート活動を最重要課題として取り組んでいきたいと考えています。また、各部の皆様にもこのような状況にご理解を頂き引き続きご協力を頂ければと思います。今後ともよろしくお願いします。