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NEWS

2024.05.15
朝一番のあいさつが全員できるように

代表取締役社長 櫻井 賤男

 新緑の季節がやってきました。朝夕はまだ寒い時がありますが、日中は初夏を思わせる暑い時もあるので、体調管理をしっかりやりたいと思います。新型コロナウイルス感染症も、5月8日で2類から5類に移行して1ヶ年が経過しました。マスク無しで外出できるようになりましたが、完全に無くなった訳ではないので、必要に応じてマスク対応お願いします。

 能登半島地震が発生して4ヶ月経過し、水道水が使えない家庭が約3,110戸(4月8日現在)あります。一日も早く完全復旧する事を祈っています。

 電力業界では、原油価格の高騰で、電気料金が上昇し、原子力発電所の稼働率が70%を超えているところもあり、電力各社様の収益が改善されています。受注アップ期待したいと思います。

 この様な状況下で令和6年3月期決算はお客様、納入業者様そして社員の皆様方のご協力で、良い結果で終える事が出来ました。心から御礼申し上げます。

 新年度に入って1.5か月経過しております。昨年はDxに関する提案をしている中で①小水力発電所リニューアル(示野PS)でスイッチ類はすべてタッチパネル方式(一部遠隔操作可能)②水力発電所(新祖山PS)データ収集装置(ソフト開発)③物品管理システム(キー等の持出)以上3点実績として残す事が出来ました。Dxに関する開発3年経過しての結果として自負できると思います。今回の実績はシステム開発部門が中心となって工事部門そして製造部門の3部門の協力があったから完成できたと考えます。大事なのは3部門の部門間、社員同士のコミュニケーションが上手に実行された結果だと思います。

 今年1月11、12日ISO規格更新審査で、内部(社内)コミュニケーションが実施されているが外部(客先)コミュニケーションが不十分との指摘がありました。その為に朝一番の挨拶が大事であるとのご指導もあり、全社品質目標を「朝一番のあいさつが全員できるようにします」に決めました。これを実行する事によって、社内のコミュニケーションが更に改善される事を期待します。朝一の挨拶(お早うございます)が、いかに大事であるかを雑誌致知2021年11月号鈴木秀子シスターの記事がありましたので紹介します。

 「お早う」という言葉の持つ力…この「お早う」という言葉を私たちは普段当たり前のように聞いていますが、それは今日という新しい一日に向かって動き始めた自分自身への励ましであると共に、その日出会う人たちを祝福する言葉ともいえます。みんながしっかりと目を開いて相手を見つめながら、思いが伝わるように、「お早う」と声を掛ける時、その挨拶は相手への尊厳を認める事になり、自分自身に対しては健康に生きられる事への感謝と「きょう一日、しっかり生きるぞ」という覚悟の表れとなるものです。

 これを読んで自分自身もお早うの意味が少しは理解出来ました。知っただけでは駄目で、全員が実行する事が大事です。来年3月末迄に、出来る様に頑張りましょう。