新着情報
NEWS
専務取締役 金田 俊文
2023年は暖冬と言われています。夏も平均気温が1898年の統計開始以来最高で、気象庁は「異常気象」と指摘し来年も同様と予想されています。温室効果ガスを劇的に削減しない限り、気温は上がり続けるでしょう。地球温暖化の影響を抑制するには、それに間に合うだけの速度で、私たちが対策を打てるかどうかです。また、コロナ禍からの需要回復とウクライナ情勢がもたらした世界的な物価上昇で、私達の暮らしへの打撃も重くのしかかっています。
一方約3年続いた新型コロナウイルス感染症が5類に緩和されコロナ禍で中止となっていたイベントの再開や、多くの外国人観光客の姿を見かけるようになり、コロナ禍からポストコロナへの変化を感じた半年でした。
今後を充実した年とするために、既存の仕事の在り方が大幅に変化している現在、自分のありたい姿(目標と達成シナリオ計画)を改めて策定して、現状とのギャップを埋め、「仕事上必要となるスキル「新知識・経験」獲得を目指し、乗り切らなければなりません。
今、当社はリスキリングで外部環境に即したスキルを身につけるため、展開を実施しています。新たなDXスキル即ち時代に即し、外部環境の変化にあわせ、「自分自身をリスキリングするDXスキル」を身につけることが極めて重要です。コロナ禍により加速したDX化やデジタル化等を積極的に活用し、自社の付加価値を向上させてこそ、他社との競争に優位性を持つことができます。仕事上必要となるスキル「価値を創出するための新知識・経験」獲得を目指すためにまずお客様ニーズを理解しましょう。対話の中で、顧客の声に真剣に耳を傾けて、「いかにして顧客の利益を最大化し、費用を最小化させるか」を考えて、積極的に受注活動を、全員で一丸となり実施しましょう。
普段から平常心でいれば、大きな苦難でも平常心で立ち向かって行ける。自分に勝ってこそ、競争社会に生き抜いていけます。知ったこと、経験したこと、気づいたことは、覚悟を持って、自社内を活性化するために行動しましょう。
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとも増加傾向にあります。日頃から体温や健康状態の確認等、セルフチェックを心がけ、引き続き体調管理をしっかりして乗り切りましょう。